「なあみえない場所で証拠ない場所やったらいえるやろう。旦那とか彼氏より俺のほ
うが男前やしほれとるやろう？なぁ？いうてみぃ～そやろう」・・・そういいながらあ
いつはめぼしい権力者の彼女や妻を今はやりのバーチャル空間内でここ何年もずっと
乳繰りまわしていのだ。

その際、逃亡者や不良で（特に前科がある人物）疑われやすいタイプを必ずアリバイに
使い、「あいつと俺だったらみんなあいつを疑うから大丈夫だよ。このままずっとバレ
ナイカラ本音をいってごらん」とか「今度のライブ成功させたいんや!友達たくさん呼ん
でや!頼むでぇ～～！」などと相手の女性を唆していたのは、まず間違いないだろう。

稼ぎの殆どをアリバイに使う人物の素行調査に使い、事前調査をまんべんなく手抜かりなく
してきたTは、どんなことがあっても自分が疑われることはないと高をくくっていたに違いない。

アリバイではない、本命の浮気相手は常に大物の彼女や妻や令嬢だけなのだ。

それ以外は自分の興行に何のプラスも得もないとTは考えるからだ。

この男は全てが打算なのだ。だが、相手の女性には自分に全面的に自己犠牲して欲しいという 何ともご都合主義な奴なのだ。

さらに、恐妻家のTは、見えない証拠なき場所でないと女遊びなど到底できない立場なので
バーチャルの中の憩いのハーレムを失ったらもう他に楽しみの場所はないのだ。

なので、どうしてもバーチャルハレームを失いたくなくて稼ぎの大半を経費としてバーチャル
生活を守るために投資しているのだ。（アリバイの人間の追い詰め監禁作業、予定調査など、 または狙う女性の本命の旦那や彼の予定調査費用）

男の友達といても根がスケベで、陰気くさくて情欲が深いTは少しも楽しんだり心が安らぐ
ことがなく、常に女性のお尻を追い掛け回したり、イチャツイテイタイ性分だからだ。

女性に甘えるのが得意で母性本能をくすぐるところもあったりしてつい庇いたくなって
しまう女性もいるかと思う。

だからと言って同情したからって、アリバイとして使われるだけなんだから何の得も
ないのだから心を鬼にしてこの屑重犯罪者を訴えた方がいいに決まっているのだ!

 

“俺、こう見えても頭いいんやでぇ～!商経学部だけど大学でたでぇ～!
みてみ!わいだけがのし上がる為にたくさんの奴ら誑かして経営不振に陥れた
この頭脳を!へへっ!方法は簡単だったよ!馬鹿とハサミは使いようって奴で、俺の
やりたいことに全部馬鹿を巻き込んで、後はすべてそいつのせいにしてしまえば
良いだけさ!”

あいつはそう嘯きながら、今も一人部屋でせせら笑っているに違いない!

『君の行く道じゃないでしょ?、あいつばかりもてて悔しくないん?』

というあいつの聞いた相手を地獄に陥れる有名な唆し台詞、まともに対応して
返事をするなら

『君の行く道じゃないでしょ?』→「特殊業界（芸能界など）の人物が一般人に、それと
分かるようにズケズケと嫌味を言ったり表現するのはいけないことでしょう?ルール違反でしょう?」

『あいつばかりもてて悔しくないん?』→「一般人がもてても芸能界の数字にはそれほど
影響ないでしょ?一々気にするあんたが異常!客に対するサービス精神あるのか?!」

と言うような解答になるでしょう。

「いい加減にしろよ!あんた、根本的に考え間違っているよ!」それが現在の私の正直な気持ちです!