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平成19年11月2日作成
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その他に幸子の趣味嗜好を挙げれば、カラオケで歌を歌うというのが好きだというのが挙げれるだろう。

幸子がマイクを持てば、一時間や二時間は平気でマイクを離さないこと請け合いだ。

その姿をみてカラオケに誘われた例のごとく、ツーショットや出会い系で幸子と知り合ったその日限りや数回のお相手のパートナーは、幸子のことを芸のある可愛い女だと思ったか、或いは少しは相手にも花を持たせろよと思ったかは人それぞれだったと思う。

特に幸子が鼻歌交じりでの英語でビートルズのLET IT BEを歌えば、音程が少し不安定なもののスラスラと歌うその流麗な様に知性さえ感じるものも多かった。

また平生からの幸子の口癖の「私は御茶ノ水女子大卒です」という言葉を信じるとすれば、その様子になんら不思議な感じは受けなかったことだったろう。

おそらく幸子はカラオケBOXを徘徊するその当時から知り合うもの達の大半に“彼女は英語がペラペラだ”と思われたに相違ない。

しかし、またここでもいつもの問題にぶつかるのだ。

さて、その問題とは?

その答えはとても簡単だ。

幸子はカラオケBOXで歌を歌う時でさえ、浴びるように酒を呷る行動を忘れなかったのだ。

その御代はやはり当然のことながらパートナーの負担になっていた。

何時間も平気で一人で歌い続け、―無論、歌のレパートリーは一曲ごとに変わっていったが―相手が歌う番がやっとくれば殆どまともには聞かず酒を呷るので賢明だった、しかし、多少常識はあるのか一応歌い終わると拍手はしていたのだった。

それも必ず毎回とはいえないが、・・・・。

それでも一流大学をでたお嬢さんの遊び相手に選ばれたという優越感で相手は鼻高々の有頂天になっていたのだ。

そして、もちろんこのカラオケの場面でも幸子は酒を飲んで心から陶酔するということはまずなかった。

常に真顔で素面と変わらなかった。

まったくといっていいほど酔わないのだ。

「私が歌を歌っているのじゃないわ、私が歌に歌に歌われているのよ」とかなんとか幸子が言ったかどうかはちょっと記憶が鮮明ではないがまあ、そういうことにしておこう。

まるで本を読んでいるような台詞を吐くこともあった幸子だが、これには歴とした理由があった。

それは彼女の将来の夢の話だが、彼女は将来小説家を夢見ていた。

なので、彼女は本をとても沢山読んでいたので、人と会話をする端々によく本の中に出てくるような台詞を吐くこともしばしばであったのだ。

それを優雅で流暢と捕らえるかどうかはまた人それぞれだといえるだろう。

幸子がまるで本の文章のような台詞を吐くたびに、堅苦しいと感じたものも多かったに違いない。
 



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無題
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独特な作風ですね。私もですが、言葉で表現するのって難しいですね。色んな分野の知識を取り入れれば話にリアルな広がりが出ると思います。
あまり参考にもなりませんが、人生の経験だけが豊富なものの見解と思って聞き流して下さい。

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