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平成19年11月2日作成
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夜更けの夜遊びが幸子を悪女にしたのかそれとも幸子が夜を悪いものに変えたのか。

それは例えると卵と鶏のような関係なのかもしれない。

ともかく正直言えば涼だけではなく、たくさんの巷の出会い系やツーショットで幸子に知り合ったものたちが幸子によって己を忘れ、長々とただ悪戯に時間を弄ばれていったのは確かなことであったから。

都内ではそれを『悪い夜の仕業』あるいは『夜の悪女』と囁くものまで出てきだしたのだった。

また会ってもいいと言われたものは自分だけが幸子に選ばれたと思って皆、有頂天だったが、実はたくさんの知り合った男がすべてある条件さえ満たされていれば、また幸子と会う事が可能だったのだ。

その条件とは、幸子のお酒に最後まで付き合えること、そして、焼肉を奢れる事、図書券をプレゼントできることだった。

あともうひとつ付け加えるならば、帰りのタクシー代を出せることだった。

最初はそれでよかったのだ。

何もかもがすべて順調だった。

いくら幸子と出会うもののすべてのもたちが条件さえ満たせばまた会う事ができたとしても、若いうちはまだ出世しているものも少なくそうそう条件をクリアできるものもいなかった。

また、条件をクリアできたとしても幸子のようなタイプを好きな者達ばかりな訳でもなく、相手の方から出会ってもすぐ一瞥で幸子の前から立ち去る者だって多かったのだ。

なので、もし何かの事情で幸子が躓きだしたり、評判が下がっていったとしたら、幸子が遊びだすようになってから、何年もたった後のことであろう。

何年も立てば次第に、幸子のことを知っている連中が同じ会社や組織内にどんどん鼠講のように増えていっても何も不思議なことではなかったから。

それはまるで切っても切ってもまたすぐ生えてくる不気味な妖怪毒キノコのような現象に似ていた。

そしてその中の一人がある日、口火を切るように、幸子のことを語ればすぐ傍で聞いていた同じ会社や組織の同じ体験を持つものが耳を欹てて反応するのは当然のことだろう。

“俺もその女を知っているぜ”“私もお茶したことあるわ”

次第にその噂の輪が広まれば次第に有名人になるのはしごく当たり前のことであった。

そしてその有名人がいつまでも大きな顔でのさばっていては、既に幸子のことを諦め新しい恋人や彼女、妻を持つもの達からしたら公害と同じようなものだったから。

そんな些細なことで新しい自分の世界に皹が入っていくのを非常に彼らは恐れたのだ。

誰でも守るものを持つようになればそれは当然のことだろう。

また過去の女が同じ組織にいる誰かと何かがあったなんて分かれば男としては非常にやるせないものがあったのだ。

また女性からも、バイセクシャルの毛も少々あったといわれる幸子との思い出を引きずっているものたちも意外にも多いのではないだろうか?

 

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