現在Tが自殺の勧めに燃えているのは確かだ。
それは、仕事の疲れのせいなのか、長年に渡る過去からのストレスのせいなのか、その両方なのかは謎だ。だが、Tは確実にその自殺の勧めに燃え日夜、自殺の勧めプログラム編集に燃え、検討し、葛藤し続けている。それは、タレントや芸能人なら誰もが憧れる、人気度やモテ度のアップにも繋がることだと思う。
分かりやすく例を挙げれば、中国の人気俳優、“ジャッキー・チェーン”が結婚が決まった時にファンが手首を切って自殺未遂をしたが、あのようなシュチェーションを常にTは求めて止まないのだと思う。それが本当は作り事で無理やりそう見える形であってもそのようなストーリーを何とか早急に得ようと躍起になっていると思う。
この男、Tは、自分が好みで気に入っても相手に伴侶がいたり気がなかったら興味を持たないで諦めるという潔い芸当がまったくできないから始末が悪くなる。相手に伴侶や交際者がいたり、自分に気がないと聞くとますます燃え上がるのだから周りは呆れ返って途方に暮れるのだ。
また、その際(前に私が書いたTの陰謀でも説明したが)アリバイを必ず作り、一切の証拠を出さないように振舞うのが常だ。しかし、変なことで馬鹿正直で、頭かくして尻隠さずなので、すぐにしばらくするとそれがバレテしまうのがTの18番だ。
その行動の根拠にあるものは、Tは自分は、狙った相手の伴侶やパートナーにも勝つことができる魅力的なタレントだといいたいという絶対的な自信によって裏づけされた強い自我のためによるものだと思われる。
また、Tのアリバイは、何かがきっかけで目をつけた相手をどこまでも追い詰め、脅しまくって自分の狂った情欲のはけ口となる交際の手伝いを無理やりさせたり、情欲のはけ口となってくれている相手を喜ばすためのいろんな特典にするために無理やり強制的に文章などの教育を受けさせたりするから、じっとその様子を観察していればTの本性や本心がおのずと見えてくる。
Tの本心はズバリ、自分に恋焦がれたが、突然背を向けられ、捨てられ、絶望のうちに自ら命を立つ女性が続出するのを願う怨念に似た思いだと思う。それが例え嘘まやかし、幻であろうと永遠にTはそれを追い求めていくのだと思う。