それでは、ここで各企業別でのグーフィーの行動特徴を挙げてみよう。
まず、グーフィーの演技や繰り返し行われるパントマイムに騙された権力者や著名人及びエリート会社員や一般会社員が、彼らのこれらの芝居でとてつもない美女に演出されたその謎の女性をどうしてもどういう人物なのか知りたいという衝動を抑えきれなくなり、向かう場所、興信所で働くグーフィーの行動についてお答えしよう。
この業界で働くグーフィーは、事前に他の業界の仲間からそのうち自分のいる興信所にある人物の依頼が行くかも知れないという連絡を受けている状態なのだと思う。
つまり常にいつその時が来るかという待ち受け状態なのだと思う。
その日が少しでも早くなるように、毎日のように長時間常にバーチャル監禁をするために狙った女性の自宅近辺を徘徊したり、待ち伏せして、外にでるのが嫌な気分にさせて、しつこくバーチャルへと導くのだと思う。
また外にでるとまたあの化け物がうろついているから気持ち悪いと思い狙う女性が目的通り、ネットに向かうと止めを刺すようにネットをしている人ならみんながよくみるネットニュースなどに外に出るのが本当に億くうになるような憂鬱なニュースなどを書きたて、びびらせ、外にでるのは嫌だが、かといって恐ろしい事件のニュースをみてしまったので誰かと話して不快な気分を紛らわしたい、そう思い、チャットフレンドのいるバーチャル空間へ向かうように演出をしているのだと思う。
そう考えると、外にいたお化けはつまり外で嫌がらせをしたあときっとそのバーチャルにいたのかもしれない。
盗聴をしてあまり家族間でも色々と話をしたくない気分にさせたのもニュースなどをみて怖い気分になっても家族で会話をすると自分らに巡ってこないと考えたからかもしれない。
そして見事、連日のようにバーチャル空間へ誘い込めるようになるとそこで本来の目的、興信所に依頼をした人物が、そのバーチャルに訪れ私が使うバーチャルのお人形に話しかけたりまたそれによって情が沸き執着をしていくのを狙うのだと思う。
つまりそうなるためにはその依頼者のこともバーチャルに導かないとならないのでそういう興信所に頼めるほどの金持ちの自宅近辺でも徘徊活動をしたり、或いは、外に出るのが億くうになるように不気味な事件を起こしたりしているのはまず間違いないだろう。
そうやって自分たちの利益に繋がる金づるの素たちを自分たちが選んだ金の集まるアジトに集結せしめてオゾマシイ毒蛇が心の奥底でトグロを巻いてヘドロのような真紅色の舌を出しているような陰謀劇を展開していくのだ。