玉川上水については、前にお話したとおりだ。―上司や大トップやかなり偉い人物や政財界の大物などにクリソツな有名な不良を狙った人物(主に女性、ここでは、喜びの会が絡むので特に女性のこと)に接客的に引き合わせて、その不良に指示させて、嫌なこと(ヤボ用やパシリ的な用事)を無理やりさせた挙句脅し上げ失業させたり、女性の場合、強制的に娼婦にする計画だ―
それに、さらに喜びの会がセットプランとなって結びつくとどうなるのかというと、仕事が大事で仕事を失いたくない―特に一流企業のそれなりのポストについている人物やこの先その見込みがある人物―者達が、それぞれの好みで選んだ美女や噂のモテモテ女性を―タレントファンで組んで狙う相手を決めている場合も多い―ある空間に押し込めてみんなでグルグル周ろうということになると思うのだ。
昔なら集団で廻すということだというと大変下品で野卑な表現だが、現代では、ばれるとすぐ首になる恐れもある集団廻しよりも、身元も殆どばれる心配のないバーチャル内に狙った相手を閉じ込めて直接触れることはできないが皆でグルグル廻ってバーチャルデートや恋愛を楽しもうという形に変わっていると思う。
気に入ったタイプを集団で一箇所に閉じ込めて囲んでグルグル接待をさせることが確か喜びの会でリアルでも北朝鮮で行われていることだと思う。
しかしながら、この計画は、直接は触れられないものの、最近のバーチャルでは3D空間内に土地を持って家も建てられるシステムも多く、直接会えなくても、その気になれば毎日一緒に生活ができるというところに大きな魅力を感じている者達が多いと見られる。
それでは、本題だが、最初に話した玉川上水プランとこの現代版のバーチャル内での喜びの会がセットになると具体的にどうなるのだろう?
狙ったプラン用コンパニオンの女性を長期間ネット内に監禁し続け、自分のお話し相手にしたりデート嬢にしたり、共同生活を強要し続けたり、タレントのイメージを相手に反映して―主にこれはタレントファンの陰謀で狙われた女性はタレントファンの好きなタレントに似ている場合だ―朝から晩まで飽きもせず、狙った女性にバーチャル内でつきまとうというものだ。さらに、状況判断を付け加えると気に入った相手が少しでもバーチャル内から姿を消すと気になって何とか呼び戻したいと思うのが自然だろう。そのため、そういった心理を逆手にとってバーチャル側でも気に入った相手や欲しい相手を家具や動物や花やペットに例えさせて、手に持たせたり身につけさせたり、庭に飾らせたり、部屋に置かせて、どのバーチャルの人物―主にアバターで行動しているので、ここではアバターと呼ばせてもらう―が誰を欲しているか一目で分かるようになっているというシステムも感心させられる。
さらに、それだけでなくそういった気に入った人物を欲している相手の心理を汲むかのように上のような行動を毎日ずっと続けているとしばらくすると気に入った相手が必ずバーチャルの自分の周辺に現れるというシステムには本当にアッパレで驚かされる。まじ、このシステムで昔の知り合いに何人も出会っている。ハッキリ自己紹介をする訳ではないが―何故か、アバターによって逃げ場がある自由な空間であるという理由と何年か前まで事件がすごくて引き込もり気味になっていたので簡単に自己紹介する気分ではなくなったのだ―相手のちょっとした一言や過去一緒に過ごしたことがある人しか分からない事柄の話や、相手のブログに貼ってある写真画像で誰だか分かったりする。
だが、ご存知のとおり、少し前まで大企業で大リストラが相次いでいたせいもあって―やはり、大企業のトップは上品で堅実なタイプが多いので噂などで分かってしまった以上は、そういう風潮を良しとしないのだろう―最近では思ったほどこの活動は活発に行われていない。―それは、そうだ適当に遊んでいる間だけ、相手をバーチャル内に縛りつけ、飽きたら、何も証拠を残さずおさらばしようという身勝手なプランだから、いつかは排除されるべきプランだったからだ―本当にそのプランが煙になって燻ってしまったという状態がピッタリだと思う。
一時は、バーチャルから少しでも出ると近郊でバンバン火災が凄かった。―喜びの会のコンパニオンをバーチャル内に拉致監禁し続けるためだろう―
だんだんと、ごく一般の普通のバーチャルに変わってきているのは、ある意味大変喜ばしいことなのかもしれない。やっぱり、人間はごく一般的に普通に生きていくのが一番良いと思うからだ。