「活きの良い魂おるでぇ~!ピチピチしとるでぇ~!やっぱ時代の最先端の遊びはこれに限るねぇ~!はあ~~!止められませんわ!はまってしまったねん!」
既に表向きは大きな活躍が少なくなり、人気度もグーンと落ちているTだが、遊びだけは業界の流行の最先端を行っていると自負し、そのことをネットバーチャル内でネット知識がまだ薄く、頭が足りなそうな者を見つけると必ず極秘で忍び寄り、自慢げに仄めかしていた。
「ち●ち●やねぇ~!●ん●んやねぇ~!はあ~!一度はまると歌よりいいねぇ~!俺のストーカーから逃れたかったら、しっかり相手しいやああぁ~!」
あいつは、目についた女性の後をひたすらネットバーチャル内で追廻し、淫らで卑猥極まりない暴言を吐き散らしていた。あいつは、スターとしては既に終わっている男なのだ。
奥さんとは手を握るだけでも酷いと金を持っていかれたりしている日常生活を送るTは、資金繰りが厳しくお小遣いが乏しいために、正式な大人の会員制などのクラブに遊びに行くこともできずにお馴染みの無料ネットバーチャル空間の中で見も知らぬ罪もない赤の他人に纏わりついていた。
だが、本心としてはこんな惨めな毎日を送っていても、やっぱりポケットマネーが欲しいのだった。それもビッグマネーだ。なのでTは、ついこの間もお話した“魂家業”に絶大な期待と希望を寄せいているのだ。
「この魂商法で俺は絶対にビッグマネーを掴んでやる!」あいつはひたすらそう心の中で叫んでいるに違いない。
奥さんとは手を握ったり、性交を求めるだけで軽く数万を持っていかれ、キスは禁止なのだ。一緒に写真に写ることも拒否されていた。
奥さんは自分も美しいから相手も美しい男性が好きなのだ。だからきっとあいつとは一緒に写りたくないのだろう。
あまりに熱心でしつこいから根負けして一緒になっただけなのだろう。
一緒に生活しながらも四六時中闇の魂商法で手に入れた破廉恥性奉仕専門の性奴隷専門魔術にかかっている幽霊に休みなく局部集中性奉仕をさせ続けているお下劣屑男がTだ。
この男に今後何らかの捌きがないということは絶対に許されないと私は思うのだ。このままノウノウとやっているのは許されないと思う。
バーチャルで声をかけている女性はすべてあいつの変態異常性欲を慰めるための破廉恥性奉仕奴隷候補だろう。間違っても本心から自分を思っていると思ってはいけない、それは大きな間違いで不幸の始まりだ。
大変女性を見下して馬鹿にしている奴だと思う。
あいつが女性同士の連絡を邪魔しているのは、そういう関係のみを求める場所に勝手にしているので女性同士がその話をすると困る、ただそれだけなのだ。
すべてはあいつの破廉恥でお下劣な企みの為に物事が歪められ、遅滞しているのだ。.