Tの悪事はそれだけではない他にもあるのだ。ついさっきも説明したとおり、男の異常性欲で世の中が歪んでいるのは重々承知していただけたと思う―もちろん、それは全員の男ではなく、生まれつき特に性欲が過剰なタイプに限るだろう―だから、男は出会い系などで女性と知り合うと同じ職場、現代で言えば、同じ派遣会社に所属していると分かっても、どうしてもその場の突如沸きあがってくる異常性欲を抑えきれず女性を口説いてしまう、が、その後そのことがやはり気になってしまう、だからこそ、最初からこれらの部類の男達は、ある常套手段をしっかりと準備しているのだ。それは、例えば、あのTにお願いして、その後、職場で鉢合わせにならないようにあいつのとこの新人タレントをバーチャル内で企業上司に十分接待をさせ上機嫌にさせて、出会い系で知り合って後に再会したら問題が起きると思われた場合、あるいはそうならないように常に自分のとこのタレント商品を購入しているお得意様の異常性欲者集団の男達が出会い系で知り合った相手の女性より優先的に仕事が入るようにしてもらい、本当にどうしてもトラブルが心配で相手の女性が邪魔な場合は、―あるいはそこまでいかなくても断られたからしゃくだなどの理由も多いだろう―ただ、自分の気持ちに素直に従い、付き合いたくないから付き合いたくないと言っただけなのに―まるで犯罪者か何かのように間違った扱いを受け、気づけばずっと仕事がなかったり、延々とバーチャルに閉じ込められ続けたりしているのだと思うのだ。
これは所謂、一世一代の大々的な悲劇であると考えていいだろう。
ログアウト時間を見て娼婦斡旋調教をしているのを見抜かれてしまった今、あれほど毎日のように嫌味を言って馬鹿にしていた女性にまで頭を下げ、デート工作員を忍ばせてプレゼント調教をし、狙う女性を娼婦斡旋に導くしかなくなってしまったTは、今更な話だが、歌ではもう稼ぐことができず、一番人間としてしてはいけない、邪悪な行動によって裏金を作り、またその金をさらに膨らませる為に、暴力工作員や嫌がらせ工作員を雇って、あの有名アニメのタイトルの文字のごとく“地獄少女”を毎日たくさん世に送り出しているのだ。
あいつに余分な金をこれ以上持たせてもいいのだろうか?あいつは女性を斡旋することしか頭にない男だ、またそれによって生活の糧を得ている終わっている男なのだ。現時点においては、その活動なしではあいつには未来も過去もあり得ないのだ。その活動が阻止され終われば、妻以外の彼女とはもちろん、最終的には妻ともうまくいかなくなり、事実上お別れも考えられる現状だと私は察知している。
その答えは簡単だ。他に収入源がないからだ。
さらに、日本国家は男尊女卑だというのはもう十分理解したが、メールはしつこいとストーカー罪になるが、暴力斡旋は良いのだろうか?まあ、暴力を振るわれた時点で現行犯で警察を呼ばない方が馬鹿と言えば馬鹿だが、呼べば必ず真剣に対応してくれるはずだからだ。なのでプロの斡旋部員達は、そうならないようにとびっきり美形を斡旋係りに選ぶのもいつものことだ。→ユディト
法律にひっかからなかければどんなずるもOKというのも、これだけカラクリが見え見えだと非常に感じが悪く心苦しいばかりだ。