Tは、いつもお話しているが本当に狡賢く卑怯な男だ。人のことを無料のスカウトマンか何かと勘違いしているかのように私の知り合いだと聞くと必ずネット内で忍び寄り、―また、事前にあの手この手―嫌がらせ屋などを依頼してネット内に誘き寄せてまでだから真に用意周到な屑男だ―あることないことくだらない会話ばかりを繰り返し学習や教養を身につける時間の邪魔をしていた。
この行動にはTなりの論理と確固たる理由があった。Tは、噂や情報で私とかなり容貌が似ている部分があると睨み、なので私と仲が良ければ自分を好きになりファンになったり、何かと便利に動いてくれるに違いないと思い込むらしいのだ。だから、何としてでも私の知り合いはすべて手に入れて自分の配下に置き何かと便利に使おうと企んでいたのだ。
また、学習によって教養など身につけられると前にもお話したが、未来の死刑囚としての計画がパーになってしまうので非常にTにとって困ることなので邪魔しまくっていたのが事実だと思う。―ここでいう死刑囚は、所謂、人生の落伍者、廃人のことだ―つまり、賢くなられると、いいように芸能界のパシリに使ってポイ捨てができないからだ。頭がよくなり過ぎるといい様にあしらうとあとで必ず訴えられたり、周囲に状況を相談されたりして不信感を買い信用を失うばかりか酷いと自分の名誉も失う可能性が出てくるからだ。
屑男で欺瞞の塊のこの阿呆面は、何度ずぅずぅしいとハッキリ言われたり書かれても、まったく気にも留める様子もなく、上に書いた行動を幾度となく繰り返し私やそれを見ている周囲の人間すべてを非常に不愉快な気分にさせていた。すべては順調に運んでいるとTは常に踏んでいた。それは、Tの生まれつきの思い上がった性質と自惚れた根性がそう判断させていたのだろう。
だが、実は大きな誤算があったのだ。その誤算とは、あいつの知り合い(私の知り合い)だと聞けば何でも首を突っ込んでいたTだが、その人達の素性を真剣に考え、対応する能力にはまったく欠けていたという点だ。ただ、気に入らない態度のやつの知り合いだから嫌がらせで何でも首を突っ込んで引っ掻き回してやろう程度のレベルの浅はかな行動であったので、そこからは何も発展的で前進的な良い事柄が生まれる訳もないのだった。
例えば相手の彼氏が裏の世界の偉い人だった場合など、そんなことに対応する能力はTにはまったくなかったということだ。常に己の手前勝手なものさしで物事を捕らえ実行に移していた。人のいうことなどこれっぽっちも耳を貸さない男だ。ただ、楽しそうに話していると、“お前の知り合いは全員俺の女にしてやる!”といいたげにネット内のブログに『はぁ~!今日も楽しかったでぇ~!』みたいな意味深な嫌味っぽい台詞を連発していた。
なので、おそらくそれを読んでいるはずの裏の偉い彼氏達は、“なんだ!こいつは!”と思っていたはずだ。だから、不気味な事件が続いていたのに違いないのだ。
そんな恐怖の事態が忍び寄っていることも気づこうともせず、Tは毎日のように『へっ、へっ、あの子もあの子も俺のもんやでぇえ~!・・・』とほざいていのだ。
しかも、恐れ多くもTは、裏の人間が経営している飲み屋などに自分に似たタイプの女性を閉じ込める計画をしていた。裏の幹部候補がバッグで経営しているお店に自分に似たタイプの女性―この場合過去の私だと思う―が働くと自分もシングルベッドの全盛期に戻れる、そんなことを真剣にマジに信じ込んでいる男それがTだ。
そこへ行く女性は、私の知り合いでも良いのだ。メイクや整形によって自分にソックリになればその子がその店に行っても良いのだった。
また自分のとこの新人タレントでもそれは良かったのだ、一番自分に似ているのを適当に仕事を少し与えて自分が遊んでしまった後に証拠隠滅のようにそれらの女性たちに引き合わせてどうぞ可愛がってやって下さいという感じで、その代わり、自分をスターでいさせて下さいというのがTの生き様なのだ。とにかく毎日のようにバーチャル内で引き合わせて仲良くなるようにお膳立てしていたので、それを企んでいたのは間違いないだろう。
また、上司の名前や顔に似タイプの女性と仲良しだった女性を一目見てあまりに可愛く綺麗だったから上司に似た人の知り合いだと思ったけどどうしても欲しくなった。それで付き合ったけど、ダンダン回数が増えて行くと、ものすごい我侭なので嫌になった。だけど、あれほどしつこく嫌がらせして陰謀して手に入れたので、今更、簡単につき返す訳にもいかず、まず友人や知人に可愛い綺麗な子がいますよと紹介してみた。だが、その人たちも結局同じことを言って、逃げ腰になってしまった。だから、最終的に自分の同じ会社や取引先の人にも紹介することになってしまった。
殆ど一周回ってしまってどうしようもなくなった、皆の意見は最後は同じだった。“何とかうまく立ち回ってつき返そう”、そうなたったので皆の知り合いの有名な脚本家や演出家やその知り合いに頼み込んでよりが戻るような演出をしてもらうことになった。
このような愚の骨頂のような問題にもTは首を突っ込みその結果が、つき返す場所ありの保証つきの味見経営だった。付き合ってみて顔は好みだったけど性格がきついから嫌だったら返す場所ありなので安心してデートしてみて下さい!そんな人を小ばかにしたような悪魔のような杜撰な仕打ちをまじずっと行っていたそんな男、それがTだ。その上、最後、その女性にもつき返せなくなったら、先にお話した裏の偉い人の彼女にくっつけるから大丈夫だよ!とそんな軽はずみな手前勝手なことを平気で計算して影でせせら笑っていたのだ。
これは所謂、初級編の玉川上水に対する、更なる中級・上級編の玉川上水プランだろう。
また、それと同時にブログに毎日どうなっていくかミエミエの嫌味を連発していた訳だから、所謂、一種の証拠なき公開玉川上水プラス公開人身売買、をしていたのだから、頭の良い経営者でそれに気づいていた―自分に似たタイプが公開人身売買されている事実―けどTの巧みな証拠のないズルイやり口に何も言えず、精神的に異常をきたし自殺に至ったり―それほどショックだったのだろう―これで事実上、Tは間接的な殺人犯になったと思う―またその経営者のタイプによっては、この陰謀に加担していると思われる主だったメンバーを全員リストラしたり、酷いと処刑に近い行動を取っていた。
一つの下らない嫌味も毎日度重なれば多くの不幸を呼ぶと言うことがこれを読んでもよく分かるのだ。くれぐれも自重して、もう二度と下らない嫌味をほざかないでもらいたいものだ。
そう思う今日この頃だ。