Tの最大の欠点、そのオゾマシイ人格と人間性について触れてみよう。
Tの最大の欠点は、なんだとみなさんは思うだろうか?
それは、男の本性とも思える、性欲の問題だ。
Tは、その性欲が過剰なのだ。
なので、一人の相手では飽き足らず、常に定期的に募集をかけて雇った新人タレントを相手に情交に耽っている日々を送っているのだ。問題は、そのシーンをログが残ったり、イラストだから完全な証拠は残らないが、たくさんの人にバーチャル内でその現場をさいさん見せつけていることだ。
やはり、リアルは何かと金が掛かったり、干渉がすごいのだろう。自分のとこのタレントと言えど、実際に触れるとなれば、お小遣いを請求されるのは当然だろう。何度も同じことを話して大変申し訳ないが、フランス革命時代のルイ16世とマリーのような夫婦生活を送っているTにとって、性欲は抑えようがないが、いちいちそのたび払うお小遣いが手持ちでない状態なのだ。今度妻に買い与える物が常に予定されている状態の生活を送っているTにとって、性欲を果たすための資金は残念ながら常に不足している状態だと言えるだろう。
そんな哀れなTのことを喜ばせようと、一丸となって接待婦を次から次へと送り込もうとしている集団がいる。その集団は何を隠そう、私も大好きな漫画やアニメの業界の人達だ。もちろん、慈善事業ではない、きちんと見返りを求めているのだ。仕事をくれることを期待してのことだ。
今までにも、見事条件をみたした場合―望むバーチャル専用接待婦のこと―は、必ずと言って良いほど、Tは彼らにタイミングよく良い仕事を与えてきたのだ。Tのモットーは、『自分に目を掛けられたり、仕事をもらいたかったら知り合いの目ぼしいのを全てネット情婦としてよこしな!』なのだから、その行動は当然だろう。
また、Tから仕事をもらいたくて目を皿にしているこの連中は、Tからのネットでのお誘いを断ったり、Tのことを好みじゃないなどというと血相変えて嫌がらせに走るから、これもまた仕事熱心ですごい物を感じるのだ。
―ところで、突然で申し訳ないが、ふと思い起こした余談をここで話すことにする、よく、現代の男は、自分の好みの女性が優しくしてくれない冷たい、酷いと恨みの感情をあからさまに表現するタイプが多いが、私から言わせれば、恋愛出会い系掲示板に『買い物をしくれる人に会いたい』などと書かれていたら、自分の風采に自信がなくて、きっと買い物だけで終わって、その後は確実に無視されるだろうと思うなら、その掲示板に飛び込まないことが一番肝心なのだと思うのだ。その鉄則を守れるか守れないかだけの問題で、風采に自信がないのに、会いに行ってやったら親切にしないと、ただじゃすまないぞという考えは絶対にエゴイズムであって間違っていると思うのだ。恋をするなとまでは言わないけど、買い物をした後会えないと一生恨むタイプだったら、買い物目当ての掲示板には最初から飛び込まないことだ。―
Tと知り合うと知り合いで異性がいたら、言葉巧みに言い寄られ、無理やりお近づきになりたがり、気づけば全て異常性欲者であるあいつのネットの中の便所にされてしまうのは、まず間違いないだろう。
また、私の長年の勘と憶測によると、Tは既に妻に何度か別れ話をされている状態だと思っている。だから、Tのブログは常に大変嫌味っぽく僻みっぽい表現が多いのだと思う。
妻に愛され自信に満ちた男の書いている文章とは到底思えないからだ。妻の別れたい理由は、やはり、金だろう。目的の金が即金で、思った日時までに手に入らないと、すぐ別れるなどと喚いてTを追い詰めているのだと思う。
社長だけどポケットマネーが乏しいTは、―また、あっても見せるとすぐ妻に持っていかれるのでないふりをしていないといけないのだ―とても辛い状態なのだ―だから、年中無料のバーチャル空間に蔓延っているのだ―
そんな状態だから、幸せそうで仲の良いカップルをみると、Tは必ずと言っていいほど妬んで何とか引き裂こうと企むのだ。―その時は、営利目的一切関係ない場合もしょっちゅうだ―
そんなこんなでスッカリ捻くれてしまって人の不幸が大好きなTは、自分が雇った新人タレントに対してもその八つ当たりにも似た悪意と毒牙を平然と向けていると思う。各企業の上司に似た人相の新人タレントをわざとたくさん雇うと、自分との取引にすんなり応じなかったり、前からの契約を断ってきたり、すげなくされようものなら、さっそくその取引に応じなかったり契約を断ってきた取引先の上司の顔に似たタレントに恐ろしい地獄の嫌がらせを展開して敵を取る気なのだ。
その嫌がらせの内容はこんな感じだと思う。八つ当たり復讐夜叉に変貌したTは、資金繰りが苦しい中、最悪借りてでも金を工面して外に遊びに行けば、レイプ屋を雇って犯させたり、嫌がらせ屋とか尾行屋を雇って追跡させ、追い詰めて欝にさせてその瞬間に何とか、合図してネットのバーチャルへ誘き出し、そこで、玉川上水プランを実行して見事社会的廃人にし地獄の生贄に捧げようとする物だ。
家庭がつまらない、妻がうるさくてお小遣いが足りない、その悩みもよく分かるがだからと言って関係ない他人に当たってはいけないと思うのだ。
私としては、いっそのこと取引をみんなで蹴って潰してしまった方が良いのではないかと思うくらいだ。そうすれば、きっと悪巧みももう出来なくなるからだ。本当にそう思う。今日この頃だ。